三具足は香炉、ローソクを立てる燭台、そして花瓶(かびん)のことをさします。五具足は三具足の燭台と花瓶が各一対(二つずつ)あるものです。普段の日は三具足、報恩講や年回法要など特別な法要の日などには五具足にするのがならわしです。ですが、五具足がなければ、三具足の法要でも問題はありません。
大切なのは、日々仏さまにまごころをこめてお給仕する姿勢なのですから…。
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