比叡山時代、親鸞聖人もこの行者道で休まれた。
比叡山、行者道から、きらら坂を行く。 比叡山時代、親鸞聖人もこの行者道で休まれた。 昭和48年3月。京都、西本願寺でお勤めになる親鸞聖人ご誕生800年の慶讃法要に参拝するため、若手憎侶の会「広島青年僧侶春秋会」は、一人の憎侶として「原点からの出発」をテーマに、広島から京都まで歩いて参拝することを決意した。この決意をさせた機縁は、前年、広島県三次市の水害時に「広島青年憎侶春秋会」がボランティア活動に奔走したことから、参加した15名の僧侶にとってこの旅は、法要の意味を自らの身をもって問い直す旅となった。 茉莉花VOL.27より(平成8年)
比叡山、行者道から、きらら坂を行く。
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